
突然ですが、
武道をする「目的」は何ですか?
「目標」は何ですか?
「目的」と「目標」、
似た言葉ですが、意味にはかなり違いがあるようです。
「目的」は…
本人なら
「強くなりたい」
「カッコ良くなりたい」、
親の立場なら
「(心身ともに)強くなってほしい」
「元気になってほしい」
「集中力を身に付けてほしい」
「落ち着きを身に付けてほしい」
「礼節を身に付けてほしい」、
あたりでしょうか?
「目標」は…
「黒帯を取りたい」
「昇級したい」
「廻し蹴りがうまくなりたい」
「強いパンチが打てるようになりたい」
「大外刈りがうまく出来るようになりたい」
「ガードが下がらないようにしたい」
「大きな声が出せるようにしたい」
「稽古に休まず出席したい」
…などなど、
数年がかりの大きな「目標」から、
今日の稽古での「目標」まで、
いくらあっても良いし、
それを一つずつクリアしていくことが
「目的」に近づく方法だと思います。

「試合で勝ちたい」は、
かなり大きな「目標」でしょう。
21日に行われた「九州・沖縄地区交流大会」では、
うちの道場の少年・少女部からは、4学年で出場して、
優勝二つ、準優勝一つの成績をおさめました。
とくに優勝した二人は、才能がありながらも、これまでなかなか勝ちきれなくて悔しい思いをしてきていたので、
本当に良かったと思います。
一方で、
決勝まで進んだけど涙を飲んだ者もいるし、
一回戦で負けた者もいるし、
試合前にケガをして出場できなかった者もいます。
しかし考えてみてください。
「試合で勝つ」は「目標」であって、「目的」ではなかったはずです。
勝って何を学ぶか、
負けて何を学ぶか、
出られなくて何を学ぶか、
「目的」に向かって繋げていくことが出来るのなら、
必ずしも試合で勝つことが全てではないように思います。
閉会式での話し、
「勝って奢(おご)らず、負けて腐(くさ)らず」は、
そういう意味だと思います。
…とはいえ、
試合は出るなら、やっぱり勝たないとね。
試合は半年に一度、半年間の積み重ねです。
次の試合に向けて、
気を抜かずに、さっそく頑張っていきましょう。
武道をする「目的」は何ですか?
「目標」は何ですか?
「目的」と「目標」、
似た言葉ですが、意味にはかなり違いがあるようです。
「目的」は…
本人なら
「強くなりたい」
「カッコ良くなりたい」、
親の立場なら
「(心身ともに)強くなってほしい」
「元気になってほしい」
「集中力を身に付けてほしい」
「落ち着きを身に付けてほしい」
「礼節を身に付けてほしい」、
あたりでしょうか?
「目標」は…
「黒帯を取りたい」
「昇級したい」
「廻し蹴りがうまくなりたい」
「強いパンチが打てるようになりたい」
「大外刈りがうまく出来るようになりたい」
「ガードが下がらないようにしたい」
「大きな声が出せるようにしたい」
「稽古に休まず出席したい」
…などなど、
数年がかりの大きな「目標」から、
今日の稽古での「目標」まで、
いくらあっても良いし、
それを一つずつクリアしていくことが
「目的」に近づく方法だと思います。

「試合で勝ちたい」は、
かなり大きな「目標」でしょう。
21日に行われた「九州・沖縄地区交流大会」では、
うちの道場の少年・少女部からは、4学年で出場して、
優勝二つ、準優勝一つの成績をおさめました。
とくに優勝した二人は、才能がありながらも、これまでなかなか勝ちきれなくて悔しい思いをしてきていたので、
本当に良かったと思います。
一方で、
決勝まで進んだけど涙を飲んだ者もいるし、
一回戦で負けた者もいるし、
試合前にケガをして出場できなかった者もいます。
しかし考えてみてください。
「試合で勝つ」は「目標」であって、「目的」ではなかったはずです。
勝って何を学ぶか、
負けて何を学ぶか、
出られなくて何を学ぶか、
「目的」に向かって繋げていくことが出来るのなら、
必ずしも試合で勝つことが全てではないように思います。
閉会式での話し、
「勝って奢(おご)らず、負けて腐(くさ)らず」は、
そういう意味だと思います。
…とはいえ、
試合は出るなら、やっぱり勝たないとね。
試合は半年に一度、半年間の積み重ねです。
次の試合に向けて、
気を抜かずに、さっそく頑張っていきましょう。

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