
木製の看板です。
看板と言えば、武道の道場ではことさらに
大切にしているというイメージがあります。
マンガなんかでは、道場破りが来て
「看板いただけませんか?」なんて
イヤなことを言ったりします。

右下に「黒田長幹」とあるのは、
ボクの名前ではありません。
秋月黒田家第15代当主で、
世が世なら、秋月藩の藩主という人です。
東京在住ですが、ちょくちょく秋月に里帰りしている、
地元志向の強い殿様です。
歳はボクよりも下で、まだ第14代も健在なので、
「若殿」とも呼ばれています。
道場を始めた時に、
嫌がるのを無理にお願いして書いてもらいました。
城下町の秋月で武道場をしていくのに、
武門の頭梁である殿様に
看板を書いて頂くことに意味があると思ったからです。
「字の上手下手ではありません」と、
そのときは確かに言いました。
筆を握るのは小学校以来だということでした。
一所懸命に書いて下さいました。
ありがたいことです…
書き終えて、しきりに恐縮されていたので、
「どうしても気に入らないなら、
10年後ぐらいにもう一度書き直して下さい。
それまで大切に掲げさせて頂きます」
と、言っておきました。
以来、道場の顔として大切にしています。
殿ぉ~! あれから6年近くたちますが、
書道の稽古はしてますか~?
看板と言えば、武道の道場ではことさらに
大切にしているというイメージがあります。
マンガなんかでは、道場破りが来て
「看板いただけませんか?」なんて
イヤなことを言ったりします。

右下に「黒田長幹」とあるのは、
ボクの名前ではありません。
秋月黒田家第15代当主で、
世が世なら、秋月藩の藩主という人です。
東京在住ですが、ちょくちょく秋月に里帰りしている、
地元志向の強い殿様です。
歳はボクよりも下で、まだ第14代も健在なので、
「若殿」とも呼ばれています。
道場を始めた時に、
嫌がるのを無理にお願いして書いてもらいました。
城下町の秋月で武道場をしていくのに、
武門の頭梁である殿様に
看板を書いて頂くことに意味があると思ったからです。
「字の上手下手ではありません」と、
そのときは確かに言いました。
筆を握るのは小学校以来だということでした。
一所懸命に書いて下さいました。
ありがたいことです…
書き終えて、しきりに恐縮されていたので、
「どうしても気に入らないなら、
10年後ぐらいにもう一度書き直して下さい。
それまで大切に掲げさせて頂きます」
と、言っておきました。
以来、道場の顔として大切にしています。
殿ぉ~! あれから6年近くたちますが、
書道の稽古はしてますか~?

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